Twitterでバズった感想 ―やっぱりはてなブックマークってメジャーなツールじゃないんだなって―

どーも、ニートです。

 

最近、ニートの大学院について書いた記事がtwitter経由でバズりました。

 

ちゃんと観察できていなかったのですが、理工系の助教授さんにツイートされたのがきっかけで爆発的に伸びたようです。

 

ネタだと書いているのに本気でツッコミを入れてくるマジレス兄貴は多かったですが、意外と誹謗中傷のようなコメントは少なかったです。この辺りはさすがに院生だなあと思いました。

 

「批判はしても非難はしない」という議論のルールを、匿名性の高いネットでも律儀に守る辺りはニートも見習いたいところです。

 

Twitter

 

ちなみに「こんな記事を書いているからニートなんだよ」なんてダイレクトアタックなコメントを書いてくれた人はせいぜい片手で足りるぐらいでしたね。バズった記事の本文なんて誰も読まないと思っていましたが、記事の内容もあってか意外と読んではもらえたようです。

 

一番は「あるある」と、読んだ人の笑いを飛ばせる記事になっていればよかったんですが、今読んでみると一部の人に喧嘩を売っているような内容になってますね。自分のジョークセンスの無さが恨めしい。

 

はてなブックマークの利用者はほんの一部

まぁ、そんなどうでもいい話は置いておいて、本題は「ツイッター経由のバズと、はてなブックマーク経由のバズとの違い」についてです。

 

もちろん、はてなブックマークでバズった記事はツイートされやすくなりますし、ツイッターでバズった記事もはてブをされやすくなるので相関関係はあるのですが、結構その質って大きな違いがあるのですね。

 

今まで、はてなブックマーク経由でのバズばっかりだったので、ツイッター経由でのバズがどんなものかをちゃんと理解していませんでした。ニートは、「SNSでのバズなんて全部一緒でしょ」などと考えていました。

 

今回、特に一番その差を大きく感じたのは「ネットに親しみの無い人は、はてなブックマークなぞ知らないし、(知っていても)使っていない」ということ。

 

先ほど上に挙げた記事のツイート数は現時点で384ですが、はてなブックマーク数はたったの38。

 

理系の院生や大学生のアカウントに数多くツイートされたことを考えれば、彼らが平均より著しくSNSに疎いということはないはずなので、一般的なはてなブックマークの利用率なんてさらに下がるわけです。

 

こうしてみると、はてなブックマークって世間じゃ全く利用されていないんだな、と。確かにニートもはてなブログを利用するまで「Bookmark」のブルーのアイコンの意味すら知りませんでしたが、それはニートがネットに疎いせいだと思っていました。

 

他にも、先ほどはてなブックマークとツイッターには相関関係があると申しましたが、はてなブックマーク経由でバズった時にツイートされるのって最初はほぼ業者っぽいアカウントばっかりなんですよね、悲しいことに。

 

だから、はてブ経由だと一般の人になかなか自分の記事や意見って届きにくい。こうしてみると、一時期「はてなブックマークを意識した」記事の書き方というものに気を配っていましたが、そんなに気にするほどのことでもないな、と思うようになりました。

 

広告なんてふつうの人は気にしない

そして、今回もう1つ強く思ったのが、一般的な人は広告なんてほとんど気にしていないということです。

 

はてなブログを含むネットの意見を見ていると「広告があーだこーだ」という主張をよく見かけますが、一般的には広告なんてほとんど気にされていないのだな、と改めて実感しました。

 

実際、今回ツイッター経由でバズった時のAdsenseのクリック率は、はてブ経由でバズった時の2倍以上になっていました。最も極端な日と比較するなら4倍以上です(規約に引っかかるので数値は公開できません)。

 

これは「だから広告を張れ」というわけではなく、「広告を張るか張らないかなんてそんな大した問題じゃないんだ」と実感できた日だったということです。

 

 

いつまでも同じことでくよくよと悩んで我ながら情けないなあと思わなくもありませんが、こうやって少しずつ自分の意識を“一般的なもの”に近づけていけたらなあと思います。