ひき肉とキノコともやしのガラムマサラ炒め(貧乏スパイスレシピ1)
貧乏生活でもお肉が食べたい!
ニートをしていると必然、お金が無くなります。
もちろん、こんな時に一番に削られるのは食費なわけですが、あまりに食費を削りすぎると「お肉が食べたい……」という欲求が際限なく湧いてきます。
そこで、お安いお肉でお腹をごまかしてあげる必要があります。
そんな思いから作られたのが今日の「ひき肉とキノコともやしのガラムマサラ炒め」です。
レシピは以下の通りです。
4人前
- 合挽き肉 ― 400グラム
- キノコ(何でもよい) ― 100グラム
- もやし ― 200グラム
- ガラムマサラ ― 大さじ2
- パプリカパウダー ― 大さじ1
- 中華顆粒だし ― 大さじ2
- 塩 ― 適量
- 醤油 ― 適量
(※このレシピはかなり脂っこいので、ひき肉を減らして水菜、キャベツなど食感のある野菜を増やしたり、キノコの種類を増やすとちょうどいいです。)
さて、まずはもやしを袋の上からぐしゃぐしゃに握りつぶします。
最近になって気づいたのですが、この調理法、かなり楽です。
(抵抗があるという方は、袋から出してみじん切りにしてもらっても構いません)
すると、かなり水分がでるので一度キッチンペーパーの上に置いて水分を取り除きましょう。
それから、キノコ、今回はエリンギですが、エリンギをサイの目切りにします。
(※キノコは脂を吸って、肉の旨みを逃がさないためにあるので、何でも構いません)
これで下準備は完了!
後は、ひき肉、エリンギ、もやしの順番で炒めて、各種調味料を加えるだけです。
ポイントとしては、ガラムマサラとパプリカパウダーは、ひき肉を炒めだした時点で投入しておくことぐらいでしょうか?
肉の脂と相まって、スパイスの香りが引き立ちます。
そして、炒め終わったものをご飯の上にドカッとオン!
完全に男の料理です。
(もうちょっと見た目に拘っても良かったかも……)
後は、これをご飯と一緒に掻っ込むだけ!簡単でしょ?
アレンジレシピ(女性向け)
もしも、この料理を女性に出したい、おしゃれに仕上げたいという人は、以下のようなレシピで作るといいかもしれません。
2人前
A
- 合挽き肉 ― 200グラム
- キノコ(何でもよい) ― 100グラム
- ガラムマサラ ― 大さじ2
- パプリカパウダー ― 大さじ1
- コンソメ(顆粒) ― 大さじ1
- 塩 ― 適量
- 醤油 ― 適量
- バジル ― 小さじ1
B
- ミニトマト ― 100グラム
- レタス ― 100グラム
- マヨネーズ ― 適量
まず、Aを最初のレシピと同様に炒めます。この際、ポイントはひき肉から油が出るので、余分な油をフライパンにしかないようにしましょう。
そして、少しだけ味を濃いめに付けてください。
Aを炒めたら、白いご飯を用意し、その上に手でちぎったレタスと四等分にしたミニトマトを並べ、Aをオンします。
これで完成です。お好みでマヨネーズをかけても美味しいと思います(脂っこい料理が苦手なようでしたら、かけない方が良いです)。
このレシピの一番良いところは「応用可能性が高い」点です。
流石にガラムマサラは和食との相性は良くありませんが、それ以外のエスニック、洋風、アメリカンであれば何でもござれです。
いずれ、ここでも他のパターンのひき肉スパイスレシピを紹介するかもしれません。
皆さんも自分だけの貧乏ひき肉スパイス料理を考えてみてはいかがですか?