お釈迦様との縁を信じてお寺の縁日に行ってきたニート
どーも、ニートです。
ニートは毎月21日に覚王山の日泰寺参道で行われている「縁日」へ行ってきました。
「神様との有縁を願う縁日がお寺で行われるとは一体……?」と思わなくもないですが、まぁ楽しいことは多ければ多いほど良いので細かい点は置いておきましょう。
ちなみに、覚王山というエリアは、この日泰寺を中心としたエスニックな雰囲気に溢れ、高齢者の方と若者で栄えるエリアです。
名古屋在住の方には「金山駅の規模をより小さくして、老人向けにした感じ」と言えばイメージしやすいかもしれません。
そして、なぜ「和風」ではなく「エスニック」なエリアと言ったかというと、この覚王山のメインスポットである日泰寺からして、本尊のお釈迦様をタイから受け取ったという珍しいスポットでもあるからです。
そのためか「参道」という名前としては珍しく、通りは純和風の店だけでなく、フレンチのお店やインド料理のお店、エスニック風なハンドメイドのアクセサリーのお店など、多種多様な種類のお店が軒を連ねています。
そうした背景もあってか、普段も厳かという雰囲気ではなく気安い雰囲気のある通りなのですが、縁日の日には多くの人でにぎわい、普段とは違う姿を見せてくれます。
ニートはたとえ縁日の日だろうが、普段と変わらない自然体です。つまりニートです。
ニートはこの時手元に300円しか持っていなかったので何も買いません(=買えません)でしたが、歩いているだけでも楽しげな空気を味わうことができます。
……ええ、歩いているだけでも楽しかったですよ。
皆が賑やかに食べ歩きをしている中を横目に、ニートは参道を抜け、日泰寺正門へと到着。
正門の中にも様々な出店が並んでいます。
ちなみに、ニートが訪れた時間はPM2時ぐらいでしたが、すでに何店舗かは店じまいを始めていました。
この縁日はかなり朝早くから行われているのですが、その分、午後を過ぎたあたりで、早めに店を閉めてしまうようです。
大体3時過ぎぐらいには、ほとんどの店が跡形もなくなっていました。
正門を抜けると、そこにはまた広大な空間が。
参道からの距離がものすごく遠いわけではありませんが、地味に歩くので身軽な恰好で訪れた方がいいかもしれません。
ニートは社会的にも身軽な立場なので、モーマンタイですが。
本殿を目の前にするとかなり大きい建物でインパクトがありますね。
中に入ってひと参り。
「明日も能天気に暮らせますように」
まぁ、お釈迦様にお祈りすることではありませんが、多くの日本人にとっては神仏は一括りなので、少なくとも罰は当たったりしないでしょう。
ちなみに、賽銭は5円でした。ニートはいつもこの額を捧げています。
別にニートがケチだからとかじゃないですよ?
ご縁をねらってるだけですよ?本当ですよ?
そして、ニートはお祈りを捧げて日泰寺を後にしました。
祝日も平日も変わらない日々を送るニートですが、良い祝日を過ごせました。