初めて“バズる”という事態を体験した日 ―はてなブログの恩恵―

バズる現象を体験した日

はてなブログで書き始めて40日ほどになりますが、初めてバズるという体験をしました。*1

 

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ちなみに、バズったのはこちらの記事。

 

なぜ少女たちは“悪い男”に惹かれるのか? - 恋をするための心理学Q&A

 

見ていただけると分かるように、このブログではなくて別のブログの記事なんですけどね。

 

今回のバズは非常に小規模なもので、中堅サイトからすれば「普通の反応レベル」もしくは「それほど伸びなかった」程度のものでしょう。

 

とはいえ、これまで平均100PVほどをうろうろしていたサイトがいきなり11倍近くのPVを得られるようになれば、さすがに驚きますね。

 

バズるための必要基準?

今回のことで1つ分かったことは、はてなブログでバズるかどうかは「はてなブックマークを2つもらえるかどうか」が大きな要素を占めているということ。

 

ニートという特権を活かして、今日はPV数の推移をずっと確認していたのですが、はてなブックマークが2つついたあたりから、明らかにPV数が増加しました。最終的にはブクマを3つもらえると、はてブの新着エントリーに載るようです。

 

少なくとも内容に関してはいつも気をつけていますし、多少は“売れ線”も意識して書いているので、今回が特別内容が良かったわけではないと言えるでしょう。

 

やはり、スタートははてなブックマークが2つついたこと。あれが、きっかけだったようですね。

 

ちなみに、はてなブログに限定しないのであれば、TwitterやFacebookでもバズる可能性はありますが(というかバズるの語源的には本来そちらがメイン?)、ここでははてなブログのメリットのお話について書いているので、この点については割愛。

 

人為的に操作しました

実は、これを書くのもどうかと思いましたが、はてなブックマークの2つめは自分自身でブックマークしました。

 

もちろん、最初は他の誰かが私のブログ記事を読んでブックマークしてくれたわけですが、その後に自分でもブックマークをしてみたのです。

 

つまり、今回の小バズは自分の手で引き起こしたところもあるということ。

 

正直なところ、これは嬉しいことでもあり残念なことでもありました。

 

今回、記事がバズったということは、これまでもそのぐらい多くの人に注目してもらえるコンテンツを書いていたんだという喜びをもたらしてくれました。

 

一方で、どれだけ頑張っても自分なりにちゃんとまとめてさえいれば、いつかはバズるだろうと考えていたのは間違いだったのだと気づかされた残念さもありました。

 

流行りは生まれるものではなく作るものなのだな、と。

 

まぁ、これを残念と感じるか、嬉しいと感じるかは人それぞれかもしれません。

 

とはいえ、できるだけ良いものを書こうとして、実際本人はそれなりのものが書けたと思っても、流行らないものはあるのだなあというのは少しだけ悲しいようにも思います。

 

Adsense収益はどうか?

ちなみに、今回ははてなブックマーク経由でバズったわけですが、Adsense収益にはスズメの涙程度の影響しかありませんでした。

 

1100PV以上あって、69円程度の収益しかありませんからね……。

 

少なくともはてなブロガーたちはAdsenseの収益に直接的には全く貢献してくれません

 

まあ、私も他人のブログの広告をクリックするかと言えば、よっぽど気になるものでもなければスルーするのでお互い様でしょう。

 

とはいえ、「直接的には」と書いたのには意図があって、彼らはツイッターでツイートをしてくれるので、そこから記事が一般の人に拡散するというルートもありました。

 

そうした意味で間接的には、Adsense収益に影響があると言え、やはりどんな媒体を介したとしてもバズることは重要だろうなと感じました。

 

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*1:「バズる」とは英語の「Buzz」を語源にし、「ぶんぶん」と耳障りなほど話題になっていることから転じ、SNSを介して話題になることを指します。