ニートが姫路で観光をしてランチまで済ませてきた
どーも、ニートです。
ニートは先日、熊本で行われる友人の結婚式へと向かうため、名古屋から青春18切符を使いながら旅行しました。
スタートは当然名古屋駅。時刻は朝の6時前でございます。
こう、朝焼けの中をライトを照らしながら走ってくる電車って「始まり」って感じがしてテンションがあがります。
さっそく電車に乗り込み、おおよそ5時間程度の旅路を経ると、姫路駅へと到着。
姫路と言えば、そう。皆さんご存知ですよね?
“あの”姫路城がある姫路市です。
さっそく荷物をロッカーへと預けて街へと乗り出します。
曇天なのは残念ですが、良い雰囲気の街並み。
正面にはうっすらと姫路城が見えます。
駅を出て右を見下ろしてみると、ちょっとした憩の場もあります。
良いですねぇ。ニートの観光ゲージにビンビンきています。
駅の観光局に居たおば……お姉さんに尋ねると、姫路城まではバスが出ているとのことなので待合室でバスを待ちます。
やはり観光用のバスというだけあって内装も外装も良い感じ。
何よりうれしいのが料金が一律100円ということ。
姫路城も目に見えるぐらい近いので、本来なら歩いていこうとも思っていたのですが、「100円ならば…」と思わせてくれます。
こういう無駄な出費が、ニートがニートたる由縁かもしれません。
さて、バスに揺られること数分、一番最初の停留所で降りると目の前には、世界遺産「姫路城」が現れます。
曇天なのが非常に残念でしたが、この白亜のお城がすごく素敵でした。
ニートは、いわゆる「お城マニア」ではないのですが、お城を見た時はちょっと感動しましたね。
実は、姫路城自体は以前から何度も遠目に見ていたのです。
おそらく、西日本を何度も電車で行き来しているひとであれば、遠くから姫路城の姿を何度も見たことがあるかと思います。
とはいえ、近くで見るとやっぱり迫力が違いましたね。
……隣でお城の改修工事をやっていなければ、ですが。
上の写真では頑張って写さないようにしていますが、実は現在、来年の3月末まで姫路城が改修工事中です。
残念ですが、そればかりは仕方のないこと。
それでも白亜の城には感動したことにちがいありません。
ということで、さっそく入城料400円を支払い、内部に入ります。
障がいを持つ方には入城は厳しいとのことでしたが、確かにそう思います。
健常者だろうが、内部をちゃんと回ろうとすると体力的に結構キツイです。
世界遺産になると勝手に内装をいじれないのが欠点と言えば欠点ですよね。こういう福祉設備はどうしても最近の観光スポットには劣ります。
もちろん、内部も楽しかったですけどね。特に、鎧が十何体ならんでいる姿などは、壮観でした。
そうして、姫路観光を終えると、今度は街中観光です。
城下町として栄えていたのか、姫路の街並みは基本的にお城から駅の間の商店街を中心に様々な店々が軒を連ねています。
「まぁ、姫路に来たならアナゴでしょ?」
という大方の予想を裏切り、ニートが選んだのは中華料理「紅宝石」。
今回は食べログで事前に調べてからきました。
時間にも金にも余裕の無い旅だと、予定を組まない完全ぶらり旅は意外と厳しかったりします。
早速店内に入ってメニュー表をいただくと、ランチは何と500円!
驚くべき値段です。
ただ、ニートはこのランチのラインナップを見て少しだけ後悔しました。
ラーメン、ご飯、から揚げという3点セット。
確かに安いと言えば安いのですが、大抵ランチをこのラインナップにしているお店は外れの場合が多いからです。
おそらく原価が安い料理でランチのお客さんを釣ろうとするお店が多いからでしょう。
ですが、この「紅宝石」さんに関しては、その心配は全くの杞憂でした。
いや、正直かなり美味かったです。
「これが本当に500円!?」と思わせるほど、ラーメンはしっかりとしたお味でしたし、から揚げも申し分ありませんでした。
名古屋ならきっと1000円近く取られているはずです。
ニートはあまりこの単語が好きではありませんが、食べログで必死にレビューされていた「コストパフォーマンスが良い」という意味が分かりましたね。
確かに、「このお値段でこのお味なら満足!」という基準をやすやすと超えています。
こういうお店が名古屋にあれば、毎日通いたいんですけどねぇ……。
まぁ、そうするとニートのお腹もどんどん肥えていくのですが。
そんなこんなで、大満足のランチを済ませて、また駅へと向かい、今度は岡山へと向かいます。
今回の旅の感想として、姫路はいずれ時間をとってまた来たい場所です。というか住みたい場所でした。本当に、時間がじっくりある時に、今度は兵庫観光を決行しようかしら?