5泊6日の中部・北関東・北陸の旅 ―日光東照宮・奥日光・富山市編(3日目)―

どーも、ニートです。

 

宇都宮で美味しい餃子を食べたニートたちは、北へと上り日光東照宮を目指しました。

 

車で移動すること、一時間。日光東照宮にはいくつかの駐車場があるのですが、どれがいいのか分からないので適当にその内1つに駐車します。

 

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うっすらと染まった赤い葉が秋の訪れを感じさせます。

 

できるなら、完全に視界が朱に染まるころに訪れたかったですねえ。

 

まぁ、ポイントポイントをご紹介していると文字スペースがどれだけあっても足りないので、写真でご紹介。

 

ニートの拙い文字などよりも幾千の言葉を伝えてくれると思います。百聞は一見にしかずというやつです。

 

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ちなみに、日光にはこんなありがた~いお言葉も書かれていました。

 

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「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し 急ぐべからず」

 

なんて心に染みるお言葉でしょうか。「人の一生ってすっごい辛いから、一回ぐらいニートして遠回りしたっていいんだよ。あんまり急いで社会復帰しなくていいからね♪」という素晴らしいお言葉です。

 

読み手の心が洗われるようです。……まぁ、言葉の受け取り方にも読み手の心が現れるようですが。

 

そんなこんなで日光東照宮の観光を終えたニートたちは、群馬名物「いろは坂」を超え、「奥日光」へと向かいます。

 

もちろん“掟破りの地元走り”や“溝落とし”なんてことはしません。レンタカーが板金7万円どころからクラッシュして帰ってきます。

 

奥日光に入ってまず最初に見えるのが「湯ノ湖」です。

 

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写真には写っていませんが、この辺りは昔は栄えていたんだろうな、という空気が感じられ、あちらこちらに廃館になった旅館や打ち捨てられたアヒルボートがありました。

 

日光東照宮のような世界遺産から30分程度しか離れていないのに、なぜそうなったのかは不思議でたまりませんが、物寂しい雰囲気は残るものです。

 

とはいえ、かつては栄えた観光地。やはり観光してみると面白いスポットがたくさんあります。

 

まずは腹ごしらえに日光名物「生ゆばの刺身定食(1600円)」

 

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お肉もお魚も一切使っておらず、素朴な味わいでしたが、本当に美味しかったです。

 

特に生ゆばを刺身にして食べたのは初めてだったのですが、表面のつるんとした食感に加えて、何枚にもゆばを重ねていることによって弾力のある食感が味わえ、「これは私の知っているゆばとは違うな…!」という印象を受けました。

 

そして、何より大豆の味がするのに、豆の青臭さが一切しないんですよね。これも感動でした。

 

 塩気の少し強めな箸休めも、蕎麦やご飯との相性が良く一気に食べ終えてしまいました。観光地の食事って、何度も食べるには辛いものが多いのですが、こんな田舎飯なら何度でも食べたいですね。

 

ごちそうさまでした。

 

それからニートたちは、徒歩数分の「華厳(けごん)滝」へと直行。こちらでは山をくりぬいて作られたエレベーターを使うことによって、滝を山の中腹から眺めることができます。

 

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静岡の「白糸の滝」とは正反対に、滝自体の力強さや切り立った山の岩肌が荒々しさを感じさせます。エレベーターは有料ですが、近くに来たのならぜひ一度降りて見てみることをお勧めします。

 

ちなみに、華厳の滝の地上エレベーター前には、たくさんのお店が立ち並んでおり、栃木や群馬の名物を楽しむことができるので、お近くにお立ち寄りの際はぜひ。

 

ニートはなぜか山形名物「玉こんにゃく(120円)」を食べていました。ムチッとした食感がたまらない逸品でした。

 

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奥日光を堪能したニートたちはロマンチック街道を群馬方面に抜け、今日の宿、富山市へと向かいます。

 

道中には、ロマンチック街道の中でも「とうもろこし街道」と呼ばれる通りなどがあり、たくさんの露店が各所に立ち並んでいたりと楽しいスポットが多いので、時間のある方はこちらに車を向かわせるのもいいかもしれません。

 

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途中のゆばソフトが美味でした。移動時間5時間を経て富山市にたどり着いたころには、もう午後8時と立派な夕食タイム。

 

画像だと食べてばかりに見えますが、腹ペコなニートたちは富山の寿司と言えば“あれ”と言われる場所に行ってきました。

 

そう、「きときと寿司」です。

 

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「きときと」というのは、富山県の方言で元気なさま、新鮮な状態を指すのだそうですね。1つ勉強になりました。

 

そして、食事の方も非常に美味しゅうございました。これで、疲れが目に見えてきたニートたちの旅も3日目が終了です。

 

明日は「氷見漁港」を経て「金沢」へと向かいます。

 

おやすみなさい。

 

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