どーも、ニートです。
ニートは毎日晩御飯にはお魚を食べたいというぐらい魚好きなのですが、いかんせん名古屋には、隙間風が吹き続けているようなニートのふところ事情でたらふく魚を食べられるようなお店は多くありません。
100円寿司でも構わないのですが、意外と名古屋に店舗もないのですよね……。
ただ、そんな貧乏ニートの大学院時代、先輩が連れて行ってくれた1件の寿司居酒屋さんがありました。
それがこちら、「すし旬」さん。
地下鉄東山線の「今池駅」という繁華街のある駅から徒歩数分の位置に、ひっそりと佇む人気店です。
こちらの目玉は何と言っても週替わりの59円寿司。回転ずしならまだしも、カウンターから握りを出してくれるお店でこの値段というのは破格です。
今週は今が旬の「さんま」が59円のようです。これは楽しみですね。早速中に入ります。
ちなみに、こちらでは夜5~7時までのアルコール注文が半額になりますので、食事だけでなく飲み会を安く仕上げたいという要望にも十分対応できます。
とはいえ今日はお食事メインのニートは、さっそく「アナゴの一本焼き」をオーダー。
画像だと若干焦げているように写った部分はタレを焦がした部分で、香ばしい香りをアナゴに付けてくれます。
サクサクとした甘ダレの焦げ目部分にアナゴのふっくらとした食感がたまりません。わさびを添えて味わえば、もうお酒は我慢できないでしょう。
ただ、今日のお目当てはお寿司です。アルコールはほどほどに旬の「さんま」を6貫と高級魚の「のどぐろ」のあぶりを4貫頼みます。
ちなみに、こちらののどぐろは1貫169円で、普通のお寿司屋さんで頼むよりも格安で味わうことができます。しかも、そのクオリティは折り紙つき。
まずは、さんまです。さんまは適度に脂を落とした塩焼きもたまりませんが、生だとそのジューシーな脂を一身に舌で味わうことができます。これも旬ならでは。
ご飯とさんまの相性って何でこんなに素晴らしいのでしょうか。
さんまだけでなく、のどぐろにも手を伸ばしますが、これまた絶品。クセの無いふっくらとした白身ながら、なぜかそこには濃厚さがあります。不思議なジューシーさです。
そして、お次はサーモンとまぐろ。定番メニューと言えば定番メニューですね。
ちなみに画像を見ていただければ分かるかと思いますが、こちらのお寿司はかなり厚切りな上、サイズも普通のお寿司屋さんよりも一回りほど大きいのです。
1貫でもかなりボリューミーで、食べごたえがあります。
以前、友人と2人で訪れた時にこちらの大将さんがカウンターの向こうで他の店員さんに笑いながらおっしゃっていました。
「お客さんには腹いっぱい食べて欲しいから」
ありきたりな、ひょっとすると少し恥ずかしいセリフかもしれませんが、それを本気で言える大将さんのお人柄に、ニートはその時惚れました。
そして、その大将の心意気が現れているのが「メガ盛り」メニュー。げそ天、げそのから揚げ、枝豆、ポテトのいずれかを980円でたらふく食べることができます。
さすがにニートは今回知人と2人で行ったのでメガ盛りは頼めず、げそ天のハーフ(490円)をオーダー。
画像だと分かりにくいのですが、大ぶりのげそ天が8~10本ほど、オクラ天、ナス天が入っています。
サクサクとした衣にレモンとお塩を振っていると何本でもイケそうな錯覚に陥ります。
……まぁ、錯覚なんですけどね。
これがニートたちの胃にダイレクトアタック。ゲソ天がトドメとなってニートたちはお勘定をお願いしました。
大将の願いは無事ニートたちの胃を満たしてくれたようです。ごちそうさまでした。
ちなみに、こちらではランチもやっており、「にぎり5貫、うら巻き、巻物、とうふ、揚げ物、赤だし」のセットで650円で提供されています。大盛りにすると、100円でにぎり3貫プラスされるようです。
本当に庶民のお財布に優しいお店です。名古屋で安く手頃にお寿司を味わいたいという方にはぜひお勧めしたいですね。
ちなみに、夜に来店される場合は事前に予約することをお勧めします。特に週末などは基本的に空席がない場合も多いので、早めの連絡が吉でしょう。
以下に、「すし旬 今池店」さんの連絡先を記載しておきます。
住所: 愛知県名古屋市千種区今池4丁目13-10
TEL: 052-731-6860
定休: 無休
営業時間: 11:30~13:30(ランチ)
月~土 17時から深夜3時まで営業(L.O.2時30分まで)/日曜 23時まで