素朴さとはかけ離れた顔のニートが素朴な和風カレーを食べて来たよ

どーも、ニートです。

 

突然ですが皆さん、カレーはお好きですか?

 

日本人に好きな食べ物を尋ねたら、トップ10には必ずランクインするカレーですが、意外と外食でカレーを食べているという人には出会いません。

 

たまにカレーが好きだと言う人に聞いてみても、大抵は南アジア系のカレーを食べ歩く人が多く、日本風のカレーは家で作ると言う人が大半です。

 

でも、同じ日本風のカレーと言っても、外食と内食では結構味に違いが出るものなのです。

 

そんな美味しい日本風のカレーに出会うため、ニートは今回、地下鉄東山線「今池駅」から徒歩数分の「カレー小屋 吉」さんに行ってきました。

 

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「前世は馬小屋で生まれた」を自称しているニートにとって、小屋という響きはどこか懐かしく、外観の木のぬくもりと相まって温かみを感じさせてくれます。室外機を木の枠で囲って目立たなくしている点も地味に好みです。

 

さっそく中に入ってみると、室内は小屋というだけあって中々小さな空間でした。長方形の細長いスペースに、カウンターが4席とテーブルが2席というシンプルな造りです。

 

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内装も全面が木の造りで、昔ながらの喫茶店のような古めかしい空気の中に、どことなくモダンな雰囲気が感じられます。

 

今日の目的はカレーということで、さっそく「カレー(570円)」をオーダーしようと思ったら、メニュー表には何種類かのトッピングが。ニートはあまりトッピングをつけることは少ないのですが、今回は「カツカレー(870円)」をオーダー。

 

インド風や欧風カレーの時にはそうでもないのですが、日本風のカレーだとカツが乗ったカレーって少しだけ贅沢に感じます。ニートだけでしょうか。ニートだけですね。

 

そして、そんな贅沢カツカレーをオーダーしてから数分、目の前に出てきたのがこちら。

 

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にんじん、玉ねぎなどの野菜や肉の溶けだした綺麗な日本風カレーです。ただ、日本風のカレーはレトルトのカレーでも似たような見た目をしているので、意外と外見だけでは判断がつきません。

 

百目は一口にしかずです。さっそくルーをいただきます。

 

まず最初に感じるのは少し甘目の味ですが、のどを通るとスパイスの辛みや香りがふわっと口の中に残ります。インド風やワインたっぷりの欧風カレーじゃなくて、日本風の甘~いカレーです。

 

小屋というお店のネーミングにふさわしい、本当に素朴な、手作りの良いカレーだと思います。

 

カツはカレーに合わせてあるのか、脂が少なめの部位。揚げたてで舌を火傷しそうなほど熱かったですが、ご飯との相性も良く、一気に平らげてしまいました。

 

どこか懐かしいお味で美味しかったです、ごちそうさまでした。

 

ランチはサラダが付いて70円引きで食べられるので、トッピング無しのカレーだと500円のワンコイン価格で食べられます。

 

店長のほがらかな雰囲気もあり、とても心休まる空間で落ち着いて食べられますので、興味のある方はぜひ。

 

以下に、吉さんの情報を記載しておきます。

 

住所: 千種区今池1-14-5

TEL: 080-5158-7356

定休: 日曜

営業時間: 11:00~20:00