居酒屋にはお酒を飲みに行くよりもご飯を食べに行きたい
どーも、ニートです。
ニートは普段、地域の定食屋さんによくご飯を食べに行くのですが、たまにはお酒も飲みたくなります。無職の分際で良いご身分です。
でも、お酒を飲むと言っても、あくまでメインはご飯です。酒ではありません。ということで、ご飯を食べに知人たちと地下鉄「覚王山」駅そばの「吾平」さんへと行ってきました。
趣きのある店構えの扉を抜けると、そこにはサラリーマンが2人で飲んでいるテーブルや、おじさんが1人で鍋と瓶ビールをつついているテーブルが広がります。
そして、座敷席も手前と奥に2つずつあり、手前の広い座敷では女子大生たちがワイワイと酒を片手に高校時代の思い出に華を咲かせているようです。
ニートの持論ですが、おじさんが1人で飲めるお店は良いお店です。そこに若い女の子が来るようであれば最高のお店です。
ニートたちはそんな空間を抜けて、奥の狭い座敷に案内されました。
こちらのお店の特徴は何と言ってもメニューが豊富でリーズナブルなこと。フードメニューだけでも120種類以上ありますし、そのほとんどが500円以下で食べられます。
早速、腹の減ったニートたちは、その欲望のままにメニューの料理をガシガシと頼んでいきます。
まずはどんぶりいっぱいのおでん。隣にみそが添えてあるのが名古屋流です。「塩辛くないのか」と思われるかもしれませんが、みそが甘いので、おでんにより深いコクがでます。味が染みていて体が温まります。
他にも、から揚げのおろしポン酢がけ、お好み焼き、鶏皮餃子などに、写真に写っていないものでは、フライドポテト、串カツ、焼き鳥、ドリンクも3杯ほど頼みました。
サラダが無いところに偏食っぷりがうかがえます。でも、日本酒や焼酎、ワインならともかく炭酸系のアルコールにはやはり野菜よりも肉です。
とはいえ食べ過ぎです。さすがに腹も膨れてきたのですが、こちらには面白いメニューがあるので、それを頼まずにはいられません。
それがこちら。とんこつ醤油ラーメンです。
なぜかこちらの居酒屋には塩、味噌、とんこつ、その他複数のラーメンが10種類ほど揃っています。下手すれば、そんじょそこらのラーメン屋さんよりもラーメンの種類が豊富。
もちろんお味はさすがに本物のラーメン屋さんとまではいきませんが、下手なチェーン店よりは全然美味しい。居酒屋さんで、しかも600円台でこのレベルのシメが食べられるのであれば、大満足です。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
お値段も3人で腹いっぱい食べて、ドリンク3杯もつけて8000円。良心的なお値段の上、つきだしやテーブル料も無いので、本当にお財布に優しいお店です。
「お食事だけでもどうぞ」という案内があり、お食事のお客様も歓迎しているようですし、子連れの家族には子ども用のお皿と食器まで用意されていました。家族で来れる居酒屋です。居酒屋メニューのご飯が食べたいときにはぜひ訪ねてみて下さい。
以下に「吾平」さんの情報を記載しておきます。
住所: 名古屋市千種区末盛通1-15-2
TEL: 052-763-2670
定休日: 年末年始のみ
営業時間: 17:00~25:00ごろ(日によって前後します)