英国風の雰囲気が漂うカフェでカレーを食べてきました
どーも、ニートです。
突然ですが、 皆さんには日本以外で大好きな国があるでしょうか?
ニートは特にありません。〇〇国の食事が好きだという程度の好みはありますが、そこに惚れ込むほどのことはありません。ただ、最近とある国を大好きであろう方たちが経営されているカフェへと行ってきました。
そのお店の名前は「Abbey Road」さん。
もうすでに世代だった方はお気づきかもしれません。そう、ビートルズのAbbey Road(アビイロード)です。最初は“コーヒーとカレーの店”というキャッチコピーに惹かれて店名を気にせず入りましたが、店内のBGMがひたすらビートルズだったので、彼らの曲を指しているのかと気づきました。
ニートは世代ではないので、何度も繰り返し聞くような経験はありませんでしたが、メジャーな曲は色々なところで耳にします。やはりいい曲ですよね。
そんなBGMに合わせたかのように、お洒落な若いご夫婦がお客さんをお出迎え。こんなにキマった方たちを見ていると、ニートの劣等感がむくむくと……なんてことはありません。ご夫婦のどちらも感じが良い方だったので、リラックスできる空間です。
テーブルに置かれたメニューをパラパラと眺めていると、パッと目につく文字が……。
「スペシャルカレー」
ニートはただでさえ“カレー”という単語に弱いのに、そこに“スペシャル”なんて一文字でも形容詞が付くともうダメです。
しかも、メニュー名の下には「英国風インドカレーです」とまで書いてある。どこまで英国尽くしなのでしょうか。これはお店の一押し商品ということでしょう。もうオーダーするしかありません。
オーダーしてすぐに届いた、酸味の効いたサラダを食べていると、目の前に置かれたのがこちら。「スペシャルカレー(1200円)」です。
お値段がそれなりにするとあって、見るからにこだわりのカレーであることがうかがえます。余談ですが、カレーはルーの色を見れば大体の美味しさが判別できるので、頼むかどうか迷ったら他の人のテーブルを覗いてみると良いでしょう。
黒く染まったカレールーを、さっそく白いご飯の上にかけていただきます。
かなりブラックな色合いだったので塩気のあるカレーをイメージしたのですが、予想に反してメチャクチャ甘い。果物をたっぷり使ってあるカレーです。そして、飲みこんだ後にじんわりと残るスパイスの辛み。
うん、美味しいですね。英国風とは言ってもベースはあくまでインドカレー。さらさらとしたスープの中にホールのスパイスが混じっているので、少し好みは別れるかもしれませんがクオリティとしては十分高いと言えると思います。
そんなスパイスの香りとは別に、やっぱり深いコクを感じるあたりが英国風なのでしょう。ホロホロと崩れるお肉とルー、ご飯の相性がたまりません。丁寧に作ったカレーは良いですよね。スプーンを止めることなく完食。ごちそうさまでした。
食後にはほのかに酸味のあるコーヒーをじっくり飲みます。オーダー前だと1200円は少し高めかなと思いましたが、個人的には満足行く味でした。また機会があれば訪れたいと思います。
以下にAbbey Roadさんの情報を記載しておきます。ちなみに、住所は今池となっていますが、地下鉄「吹上」駅の方が近いです。興味のある方はぜひ。
住所:名古屋市千種区今池南30-19
TEL:052-732-3063
定休日:火曜日・第1第3月曜日
営業時間:11:30~22:00