ニートが長崎のランタンフェスティバルに旅行してきた
どーも、ニートです。
長崎では、毎年中国の旧正月に合わせてランタンフェスティバルというお祭りを行っています。中国の伝統行事にのっとっているためか、場所は長崎の有名な観光スポットである中華街。
カップルたちがランタンの明かりにともされながら、イチャイチャムードを高めているところに、ニートも1人で文字通り冷やかしに行ってきました。
そして、長崎中華街のメインディッシュと言えば、何を隠そう、ランタンではなく供物の豚。ランタンフェスティバルでは、供物の豚の頭が20頭近くズラリと並べられているのです(※ちなみに閲覧注意かもしれません)。
これがまた後ろから見るとエグイのです。
まあ、ボイルされているので、美味しそうと言えば美味しそうかもしれません。これをエグイなんて言っていたら中華系の市場や沖縄の市場なんて歩けないですしね。
もちろん中華街の名物も豚を使った料理。ニートは豚様を横に眺めながら、角煮まん(250円)を購入。
柔らかい角煮がふっくらと蒸しあげられた生地と良くあいます。食べ歩きをしたいのですが、視覚的にも心情的にも物理的にもカップルたちがニートの前を遮ってくるので、おとなしく壁の花となって豚を貪り食います。
道行くカップルは雨が降っているのをいいことに、相合傘をしながら肩を寄せ合っています。2月の雨をたっぷりと吸った冷たい壁に肩を寄せているニートとは大違いです。
いけませんね、不健全です。夜の街はニートに優しくありません。一刻も早くこの場を離れるしかありません。場を冷やかすつもりが、ニートの心が芯まで冷やされてしまいました。
ニートは中華街を抜け、とぼとぼと川岸を歩いて今日の宿へと帰りました。ランタンの光が目に染みますね。