ブログに書こうと思ったことを忘れてしまう件について
どーも、ニートです。
実を言うと、ニートはあまり物覚えがよくありません。以前、人間の顔の記憶に関する実験に参加した際、あまりにも成績が悪すぎてデータから除外されたほどです。夏休み明けには、クラスメートの約8割の顔と名前を忘れていたという実績を誇ります。
「永井さん」という女性をひたすら「平井さん」と呼び続け、クラスメイトからヒンシュクを買った思い出は、今でも昨日のことのように思い出せます。都合の悪い記憶はなかなか消えてくれないんですよね。「永井だよ……」とニートに告げた、なんとも言えない女性の顔を見て以来、女性の顔だけは覚えるように努めています。
まあ、顔の記憶と出来事の記憶のメカニズムは同じではないので、人からは「お前が他人に興味ないだけなんじゃ……」と言われましたが、何のことか分かりません。美人の女性の顔だけはちゃんと覚えているのも特に理由はありません。
それはともかく、ニートは記憶力が悪いのです。ですから、「今日はブログの記事に〇〇を書こうかな」と思っても、なかなか思い出せません。時には改心のギャグを思いついて、これをネタにしたら面白いぞと妄想するのですが、それを忘れてしまった時は非常に悲しい気持ちになります。
今日も皆さんが抱腹絶倒するぐらいの改心のギャグを思いついたのですが、忘れてしまいました。惜しかったです。エイリアンが飛び出してくるぐらいの勢いで、腹が裂けるギャグだったのに、本当に惜しいことをしたと思います。若干エグイ表現ですね。
ただ、「そんなにも思いついたネタを忘れるのが嫌ならば、どこかにメモをしておけばいいじゃないか」と思われる向きもあるかもしれません。ですが、頭に思いついたことをメモするってなにかに負けた気がするんですよね。
“何に”というわけでもありませんが、強いて言うなら自分にです。別に何にもメモをしていたわけでもないのに、自分の考えていた通りの記事を書けたときは「ほら書いたったぞ」と、勝ち誇った気分になれます。1人健康法です。ニートの精神衛生は小さな小さな積み重ねで維持されています。
確かにメモを書いた方が効率的に生きられるのかもしれません。でも、世の中効率ばっかりじゃいけないんです。効率だけで生きている人間は、効率に殺されます。
ですから、ニートはライフハックの記事も読みませんし、経営者の成功する方法も読みませんし、働きません。ほら、そこにはゆとりある素敵な生活が待っています。
うん、適当こきました。すいません。別にそんなこと考えてないです。ライフハックを勉強するほど時間に追われて生きていないし、成功する方法は読んでも嫉妬するだけだし、働くのが嫌だから働いていないだけです。効率サイコー。
まあ、効率なんてものはどうでもいいですが、メモなんて取りたい人だけ取ればいいんですよ。ニートはちょっと型遅れの脳内HDDにでも焼き付けておく事にします。「脳が焼き切れてんじゃないの」と言われるかもしれませんが、しばらくはこれに頼ることにします。