名前は無いけれど、桜を鑑賞できるスポットで春を感じてきました

どーも、ニートです。

 

春ですね。街中には桜が咲き誇り、新たな人間関係も始まる桃色の季節です。この時期になると「ニート君ってピンクのシャツが似合いそうだよね」と女の子に言われ、調子にのってピンクのシャツを着て行ったところ「あっ………」と言われた出来事を思いだします。あの時の「あっ」には一体何が込められていたのでしょうか。その感情はうかがい知れませんが、あれからピンクを着ることは無くなりました。

 

そんな桃色からもバラ色からも縁遠き過去のことはさておき、この時期、すでに桜も満開を迎え、桜の木の下ではたくさんの人たちが交流を深めて会話に花を咲かせています。

 

花見と言えば、最近では「花見 有名 〇〇県」といったようにインターネットで調べる方が多いようですが、そういった有名なスポットには取り上げられない“名もなき桜の名所”も各地には存在します。

 

ニートの近所にも、そんな名もなき桜の名所の1つがあります。

 

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名前が無いので、“どこ”とは言えないのですが、300mほどの道沿いにびっしりと桜の木が植えてある通りです。強いて言うなら、「名古屋市千種区大島町の沿道」と言えばよいでしょうか。地図で言うなら、以下の水路全てがそうです。

 

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うん、絶対伝わりませんね、これ。知ってます。ニートも地図を読めない系男子なので知ってます。誰でしょうか、男は地図が読めるなんて言い出したの。地図が読めない系男子は恥ずかしい思いをするばかりじゃありませんか。

 

まあ、「名古屋市千種区大島町2丁目」です。これで大丈夫です。これで分からない時はニートのせいじゃありません。“名もなき桜の名所”なんて触れ込みで伝えてるんだから、場所なんて飾りです。最悪“幻の桜の名所”とでもしておいてください。伝説の桜の木でも構いません。

 

そんな幻の桜の名所は、地図を見ても分かるように水路沿いの沿道なので、ビニールシートを置くスペースはもちろんありません。それでも花見をする人はいます。みんな沿道沿いをゆったりと散歩しながら、桜を鑑賞していくのです。

 

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名もなき名所と言いましたが、この時期になると、どこから現れたのかというぐらいのたくさんの人たちがこの周辺を散策しています。桜に釣られたニートのように、普段は引きこもっていた人たちがおびき寄せられるのかもしれません。

 

たまにはこういう花見も悪くありません。花見と言えば宴会というイメージもあるようですが、桜を愛でてこその花見ですよね。

 

他人様に強制するつもりは決してありませんが、やはり花見は上を向いてこそだと思います。花見に来てまで他人様の顔色なんか伺いたくはありません。桜色の花を見てこそです。

 

皆さんも、ふらっとご近所の“名もなき桜の名所”を見つけて、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

今週のお題特別編「春を感じるとき」