どーもニートです。
大学・大学院時代の同期とは貴重なもので、高校時代や中学時代の友人とはまた違った付き合いの形があります。
中高時代は、どちらかと言うと田舎のヤンキー校のような場所にいたので、一緒にバカ騒ぎをした友人たちといった印象が強いですが、大学から先の知り合いは同じように学び、意見をぶつけ合わせた友人といった感じでしょうか。
意見が対立しても一緒にいられる友人は、大学以降にしかいなかった気がします。意見と人格を分けて考える付き合い方を学んだのは、大学に行って良かったことの1つです。
そんな風に、大学・大学院時代と意見を戦わせた知人の1人が誕生日を迎えたので、一緒に居酒屋で酒をあおりながら食事でもしようかと、本山駅から徒歩1分の「萬鳥商店」さんへと行ってきました。
こちらのお店、以前は少し離れた場所にあったのですが、つい最近こちらの場所へと移転してきたようです。大学院に入院して以来、先輩の卒業を祝い、学会発表の疲れを癒し、後輩の就活失敗を慰めてきた場所です。
ニートにとっては、大学院時代の思い出はこのお店とともにあると言っても過言ではありません。そんな場所で、お店の名物である「チキン萬鳥FA(380円)」のタルタルソースをお酒で流し込みながら、近況報告をしあいます。
いわく、今年の新入生はどんな研究テーマだ、〇〇の論文が面白かった、あの先輩は今どうしているetc……。もうニートには関係ありませんが、やはり大学・大学院時代の知人と集まると、どうしても一般には面白みのない話題が繰り広げられます。
大学や大学院時代の知人なんて、同じ専攻や研究分野の人間ばかりなので、自然とそういった話になるんですよね。ちなみに、ニートから話せることは「こないだの単発バイトが面白かった」とかその程度です。話題が貧弱すぎます。
それはともかく、とりあえず元気にやっているようで良かったです。大学院にいる人って将来に希望を持っている人が少ないですからね。研究ポストに空きが無いだの、業績が足りないだの、奨学金はどうやって返せばいいだの、院生は悲観的な話しかしません。
いや、別に悪いわけではないんですが、誕生日ぐらいはパーッと景気の良い話ぐらい聞きたいものです。
それにしても飯が美味い。大学生の利用者が多く、値段も居酒屋としてはかなり手頃なのですが、この値段で食べられるものとしては高クオリティだと思います。
〆はホッケ。明らかに〆には向かない気がしますが、ニートはホッケって好きなんですよね。居酒屋で食べる魚と言えば、脂ののったホッケが代表格じゃないでしょうか。満足感も高いですし、安い。素晴らしい。
ニートも知人も25歳になりました。小中学生からは「オジちゃん」と呼ばれるカテゴリーに入りましたが、それはまだまだ脂ののった25歳。友人の新たな門出を祝いつつ、これからを考えていきたいと思います。
あ、ちなみにちゃんとお代はニートが払いましたよ。ふところは寒くても心まで冷たくはないつもりです。宵越しのお金は貯金しますが、酔い越しのお金ぐらいは知り合いのために使い果たしてもいいんじゃないでしょうか。
炭焼馳走屋 萬鳥商店
ジャンル:炭火焼鳥居酒屋
アクセス:地下鉄東山線本山駅 3番・6番出口 徒歩1分
住所:〒464-0819 愛知県名古屋市千種区四谷通1-23 アルファランドビル2F(地図)
周辺のお店:ぐるなび 覚王山・東山公園×居酒屋