ノマドワークに必須なワイヤレスキーボードを購入したので、レビューします
インターネットを使ったお仕事ばかりをしていると、どうしても外でも仕事をしたくなります。
「ノマドワーカーってノマド(No窓)だけにApple製品を使っている人しか名乗っちゃいけないんでしょ？」なんて華麗なギャグを飛ばしていたのも、今は昔。私もノマドワーキングに憧れる1人になりました。
いや、本当。ずっと家に引きこもっていると外に出たくなるんですよね……。カッコつけとかじゃなくて、心から外で仕事したくなるんです……。
そのためか、外食も増えたし日雇いバイトの数も増えたし散歩の頻度も増えました。日雇いって馬鹿にしている方もいらっしゃるかもしれませんが、ジムに行くよりずっと健全な運動健康法なんです。別に、借金返済のために仕方なくやっているとかではありませんからね。本当ですからね
まあ、そんな感じで積極的にお外に出ることが多くなったので、「ノマドワーカーのように外で仕事をしたいなあ」と思い、その環境を最近整えてきたわけです。
そこで今回、ノマドワーキングのために必須なアイテムの1つを購入しました。
ワクワクドキドキの段ボールを空けると、そこには丸い筒。
海苔の缶詰じゃありませんよ。早速、筒を開いて中のものをテーブルの上に置きます。じゃん！
「Bluetooth キーボード 巻取シリコン
ワイヤレスって響きはなんか良いですよね。私はゲームボーイに通信ケーブルが無くなっていく過程をリアルで体験していた世代なので、“線があったものに線が無くなる”ということに、どことなく感動を覚えてしまいます。
こちらはBluetoothが使える機器なら、パソコン以外の機器に対しても接続できるということで、さっそくアイパッドに接続してみました。
うん、具合は良好。思っていたより文章は打てます。最初に接続する時だけはパスワードを入れて手動で同期させる必要がありますが、それ以降はキーボードとiPadのBluetoothをオンにするだけなので、面倒もありません。
ただ、これはこのキーボードが悪いというよりは、携帯用キーボード全体の欠点なのですが、「キーの配置間隔が狭い」という点だけはどうしようもないですね。私は2，3時間ほどキータイピングにちょこちょこミスがありました。
また、長時間のタイピングには向いてないです。どうしても外で作業をする必要があった時や、2，3000字ぐらいのメモ書き程度にはかなり使えると思います。見た目やネタだけじゃなく、実用性は高いと思いますよ。
以下に、私が実際に使ってみて感じたシリコン製キーボードの特徴をまとめておきましょう。
- 持ち運びが超便利
- バッテリーも長持ち(80時間)
- 省スペース(iPadより少し大きいぐらい)
- キー間の間隔が狭い(すぐに慣れる)
- キー配列の慣れが必要
- タッチを強めに叩く必要がある
- シリコン製で防水機能がある
こんなところでしょうか。シリコン製ということで防水機能もあるとのことですが、風呂場で文章を打ちたい人ってどのぐらいいるんでしょうね？私としてはドリンクをこぼしてもOKとか水洗いができるキーボードぐらいにしか捉えていませんが、人によっては使い道も違うのかもしれません。
ちなみに、外でのメモ書きにはiテキストというアプリを使っています。
こちらのアプリは文筆業の人のために作られたアプリだということで、確かに快適に文章を書くことができますし、何より動作が軽い。欠点は画像が挿入できないことですが、メモ書きには問題ありません。また、Dropboxのアプリと同期させてPCとファイルを共有できるのが良いですね。
ネットブックを新たに購入しようかとも思っていましたが、現状でもノマドワークの環境としては満足しているので、また必要性に迫られることがあれば検討しようかと思います。
はてなブログのアプリも問題なく使えたので、ブログを外で書きたいという方もこちらのキーボードで十分対応できるでしょう。とはいえ、ブログと書くときは画像を挿入したり見出しを入れたりと、どうしてもキーボード以外の操作が増えるので、やはりメモ書きや下書きを書く程度にとどめておいた方が良いとは思います。
まあ、上に挙げたように、慣れが必要などといった欠点も無いわけではないですが、出先でのちょっとしたタイピング程度ならおおむね問題なく使えますので、興味のある方は利用してみてはいかがでしょうか。仕事の在り方が変わるかもしれませんよ。
