お金がないので名古屋で所蔵数最大の鶴舞図書館で本を借りてきました

最近外食代でお金を使い過ぎました……。

 

海よりも深く反省しております。大学院時代までは「メシ代にお金を使うぐらいなら本を買うわ」なんて生活を送っていたのですが、学術書なども一切読まなくなった最近では、その費用を外食代などにあてるようになっていました。

 

ただ、やっぱりもともと本が嫌いなわけではないので、近ごろ本を読みたい気持ちがむくむくと顔を出してきたのです。

 

なのに、本を買う金が無い。散財し過ぎですね。

 

ということで、今回はお金を使わずに本を読もうということで、名古屋市内でも最大の蔵書数を誇る鶴舞図書館へと行ってまいりました。

 

鶴舞図書館は地下鉄鶴舞駅から徒歩2,3分の位置で、名古屋の中心である栄からも近いという、かなりアクセスの良い立地にある図書館です。

 

話しが逸れるのですが、鶴舞駅の雰囲気って良いですよね。名古屋にも「名鉄堀田駅」のように、いくつか昔ながらの情緒が残る駅が存在しますが、鶴舞駅もガードレール下の中華そば屋さんや居酒屋、カフェなど懐かしくなる光景が見られます。

 

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そんな鶴舞駅を抜けると、目の前に「鶴舞公園」があるのですが、この公園内に鶴舞図書館は存在します。

 

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レンガ塀っぽい見た目のシックな外観で、見た目には名古屋市最大の書籍が所蔵されているというほど大きくは見えません。ですが、その冊数は全国でも第9位の1,265,210冊。全国第10位の愛知県図書館も含めて、名実ともに名古屋を誇る図書館なのです(※平成24年度の数値であり、大学図書館を除く)。

 

この図書館の面白いところは、地下1階に名古屋の名物である「寿がきや」がある点。なぜ図書館と寿がきやなのでしょうか。よく分かりませんが、寿がきやはそのぐらい名古屋人にとってのソウルフードなのだと言っていいのかもしれません。

 

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今回は、ぶらぶらっと図書館内を巡るのと、図書貸出券を作るのが目的だったので、借りた本は2冊だけ(上限は6冊まで)。『田舎で起業!』と『砂糖をやめればうつにならない』です。

 

 

『田舎で起業!』に関してはまだ読んでいませんが、『砂糖をやめればうつにならない』の方は面白かったです。

 

近年、心理学でも砂糖の依存症傾向はコカインよりも強いということで、そのネガティブな心理的影響が注目されているのですが、薬学分野では古くから注目されていたテーマのようですね。

 

よく、オーガニックライフを生活のテーマにしているような人たちが愛読している本だったので、なぜか疑わしい目で見ていたのですが、非常に面白く読める本でした。……多少言い過ぎな点はあるので、少し割り引いて見る必要はありますが。

 

ちなみに、今回初めて上の本を借りるにあたり、名古屋市内全館の図書館で使える共通貸出券を作ってきました。

 

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この図書券があれば名古屋市内のどこでも本を借りることができますし、鶴舞で借りた本を千種で返すといったこともできます。鶴舞図書館には漫画やライトノベルなども置いてあるので、私のように懐がさびしい人間にはぴったりです。

 

電源やwi-fiこそ使えませんが、パソコンの持ち込みは可能なので、ノートパソコンなどを持ち込んで作業をすることも可能です。下手なコワーキングオフィスなどよりも落ち着けるぐらいです。

 

皆さんも、機会があれば、ぜひ一度鶴舞図書館を利用してみてはいかがでしょうか。