名古屋で二番目の景色を探しに行こう ―鶴舞線編―
どーも、ニートです。
さて、「名古屋で二番目の景色を探しに行こう」というこの企画ですが、以下に概要を示します。
1. 名古屋の各地下鉄駅の2番口の景色を撮影(今回は鶴舞線)
2. 盗撮に間違われないように堂々と!
3. 意外とキツイけど、体力の限り続ける
4. 絵づらがかなり地味だけど、やっぱり続ける
Q. なぜ一番口じゃないの?
A. 一番口は(東山線だけですが)既にやっている方がいらっしゃったので、「二番煎じ」という意味も込めて
Q. 暇なの?
A. ニートですから。
Q. 駅ごとに撮影時間が違うようだけど、なんで?
A. 観光しながらだったので、撮影駅は順不同で撮影していきました。紹介は1番駅の上小田井から順に紹介します。
さて、大体こんな感じでさっそく始めていきましょう。
今回は鶴舞線編です。名古屋の地下鉄の色で言えば青色です。さやかの色です。
せっかくですから、それぞれの駅の簡単な紹介も加えていきましょう(出典:wikipedia)。
1. 上小田井駅
“名古屋鉄道(
※ちなみに、上小田井駅には1番、2番ではなく、北口南口しかないので、南口の映像を撮影しました。
2. 庄内緑地公園駅
“隣の上小田井駅の折り返し設備が完成するまで、名鉄犬山線直通列車以外は当駅で折り返していた”そうです。
“現在でも、上小田井駅が高架駅であることにより、台風などで名鉄犬山線が不通になった場合に当駅で列車が折り返すことがある”とのこと。
「庄内緑地公園」内は、様々な植物などが季節に合わせて展示されており、散歩に最適です。ニートの汚れた心を自然が癒してくれます。
3. 庄内通駅
“当駅と庄内緑地公園駅の間は庄内川 の下を通る為、万一に備え両駅間を仕切る防水扉が川寄りに設置されている”とのことです。
なぜか感想がほとんど残っていない駅。
4. 浄心駅
“運行上の拠点であり乗務員の交代が当駅で行われる他、上り最終電車のみ当駅止まりとなる”とのことです。
駅を降りた瞬間、大きな高架橋がバン!と目に入ってくる駅です。意外と駅周辺が栄えています。
5. 浅間町駅
特に、wikipediaさんから引用することがありませんでした……。名古屋の北部エリアでは興味深いほど、解放感のある駅でした。そして、視界のほとんどを占めてくる「洋服の青山」……。
6. 丸の内駅
“日銀前交差点地下の浅い部分は国土交通省が使用しており、駅は交差点直下を避けて建設されたため、両線のホームはそれぞれ離れた場所に位置し、乗り換えには5分ほどの時間を要する”前文は要出典とのことで、真偽は不明です。
丸の内とは言っても東京ではありません。
7. 伏見駅
“オフィス街に位置しており、文化芸術施設にも近い。また、鶴舞線と東山線の乗換が可能な唯一の駅である。”
文化施設が多いエリアだからか、街中には奇妙なオブジェがいっぱいあります。
8. 大須観音駅
“大勢の人で活気づく大須商店街の西側の玄関口である”とのことで、鶴舞線利用者のほとんどは、ここか伏見駅で降りていきます。
名古屋をよく知らない人に分かりやすく伝えるなら、巣鴨と原宿と秋葉原を足して4で割ったような場所と言えます。要はサブカルチャーのごった煮のような場所です。
9. 上前津駅
“大須商店街の東の玄関口となる駅で、電化製品やファッションの買い物へ向かう最寄り駅となる。駅南部には古書店や仏壇店が立ち並ぶ”という説明文の通り、古書店がめちゃくちゃ多い。古レコードや骨とう品の店も有り、平日昼にも関わらず、たくさんの人が古書を漁る姿が…。
噂では、各地下鉄駅を巡る暇人のニートが現れることもあるとか…。
10. 鶴舞駅
“当駅近辺は中区と昭和区の境界になっており、中央本線に沿うように境界線がある。駅の所在地は中区であるが、当駅と同じ「鶴舞」という地名は昭和区にある。”
駅を降りてすぐ右のおしゃれな建物が駐輪場という面白い駅。
11. 荒畑駅
“周辺に高校が2つあるが接続するバス路線が少なく、隣の鶴舞駅と御器所駅に近いため、利用者は少ない。”確かに、この駅で降りる人も乗る人もほとんどいませんでしたね。
12. 御器所駅
wikipediaから引用することが特になかった駅。駅を降りて目の前にあるパチンコ屋で開店前から並ぶオジサマたちを見て、現代日本の闇を見たような気がしました。もちろん、それをスマホで撮影するニートの姿も「現代日本の闇」には含まれています。
13. 川名駅
“当駅に直接連絡するバス路線がないのと、近くに高校などがないため、利用者は少ない。”ここは本当に利用者の方が少なかったです。個人的には、周辺に美味しい料理の店があったりと好きな店が多いのですが、いかんせん周辺に建物と乗り物がないです。
14. いりなか駅
“駅名の由来である周辺の地名は、漢字表記の杁中であるが、杁(いり)が常用漢字ではなく、読めない人が多いいわゆる難読地名であるため、駅名はひらがな表記となった。”
と書いてあるんですが、まだ上の画像を見ると、バス停の方は漢字表記なんですよね。こういう違いを発見できると面白いです。
15. 八事駅
“この一帯は名古屋市を代表する高級住宅街の一つである。また、興正寺の縁日には参詣客でにぎわう門前町としての一面も持つが、近隣に複数の大学があるため若者向けの店舗を中心とした学生街としての発展も顕著である。”
という紹介の通り、この辺りはハイソな方たちで溢れています。近隣の大学も私学なので、学生たちもお金を持ってそうな人が多いです。ニートには辛い地域です。
16. 塩釜口駅
“駅名は名城大学天白キャンパスが近隣にある事から、名城大学前と駅案内板に表記されている。”
個人的には今回一番好きな駅前でした。なんというか「下町」って感じがして良かった駅です。住むならこんな感じのところが良いですね。
17. 植田駅
「wikipediaは、意外と情報が載ってないんだな、とここまでの駅を調べていて思いました、まる」
名古屋の郊外という雰囲気が強いエリアです。近くに公園などもあり良い雰囲気。
18. 原駅
“天白区、緑区から多くのバスが集まるため、利用者は比較的多い。”という紹介の通り、ひたすらバスバスバス。駅を降りて、ぐるっと回っていると、必ずと言っていいほどバスが目に入ります。これはこれで面白い駅です。
19. 平針駅
“周辺は病院や金融機関のほか、大手チェーンの飲食店や商業施設などが多く立地する。”と書いてあるのですが、2番駅を見る限り、そんな雰囲気は感じられませんでした。
こういう1番口を降りるか2番口を降りるかで駅の印象が違うというのは、こういう旅の醍醐味です。
※ちなみに、平針駅の看板の画像を取り忘れたので、看板の画像だけこちらから引用させてもらいました。
20. 赤池駅
“管轄は名古屋市交通局により行われているため、名鉄の旅客案内上では無人駅という扱いになっている。名古屋市営地下鉄唯一の名古屋市外にある駅である。”
という紹介文ですが、もちろん実際には無人駅ではありません。
鶴舞線の終着駅という視点で見ると、ちょっと感慨深いのですが、朝から通勤しているサラリーマンたちにとっては、感じ入っているニートなど邪魔でしかないでしょう。
さて、鶴舞線の旅はこれで終了です。
個人的な感想としては、鶴舞線は比較的のんびりした雰囲気の路線でした。
ただ、伏見の科学館や大須商店街など、いくつか観光地に直接つながる駅があるので、そこの利用者が極端に多い印象でした。
さて、鶴舞線編は終了です。次はどこの路線にしましょうか。
まるごと名古屋の電車 ぶらり沿線の旅 名鉄・地下鉄(名市交)ほか
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