桜の花見をしながらコーヒーを飲める喫茶店に行ってきました。

どーも、ニートです。

 

ただいま3月31日。桜も満開になり、絶好の花見日和になってきましたね。でも、わざわざ花見に行くのってめんどうです。どうせなら、ご飯やお茶をしながらお花を見れるお店があればベスト。

 

花より団子とは言いますが、花も団子も一緒に味わえればそれが一番に違いありません。そんなお店が地下鉄鶴舞線「川名」駅から徒歩6,7分の位置にある「珈琲家 比呂野」さんです。

 

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一見何の変哲もない喫茶店に見えるのですが、なんとこちらお店の敷地内には、大きな桜の木が生えているのです。

 

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そのため店内からは、桜の木を眺めながらコーヒーを飲んだり食事をすることができます。ただ、それが出来るのは窓際に面した一部のテーブル席だけで、ニートが入店した時には、全席埋まっていました。まあ、春の風物詩を味わいたいのは皆も同じですから仕方ありません。

 

今回は大人しく席を譲るとして、とりあえず店の中ほどにあるテーブル席へと腰を落ち着けます。

 

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冬でも回る扇風機と暖色のライトに見下ろされるレトロな空間の中、1人のお客様は新聞や雑誌を広げたり、オバサマ集団は会話に花を咲かせたりと、各々の楽しみ方をしています。住宅街のただなかにあるためか、年齢層は比較的高め。ゆったりとした落ち着く空間です。

 

今回はちょっぴり温かくなってきたので、冷たいスイーツでも頼もうかとメニューを見ていると、「珈琲抹茶ラテ(500円)」なるものを発見。気になったニートは、早速店員さんにオーダー。

 

しばらく待っていると、出てきたのがこちら。

 

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抹茶とコーヒーの層の上に、生クリームがたっぷりのっています。その上には、ほんのり薄く抹茶の粉末が振りかけてあるようです。横についてきたカラメルソースをたっぷりとかけていただきます。

 

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コーヒーと抹茶のほろ苦さ、カラメルと生クリームの甘さが絶妙に絡みます。抹茶の層は完全な抹茶というわけではなく、少し甘みのついた抹茶シロップなので、苦すぎるということもありません。

 

コーヒー+抹茶の味は、ちょっぴり想像しがたい味かもしれませんが、コーヒーのエグミなどもなく、抹茶にコクが加わった大人の和スイーツといった感じ。ガムシロではなくカラメルなのも更に味わい深さを増しており、素敵な組み合わせです。こういう変わり種スイーツもたまには良いものです。

 

ごちそうさまでした。

 

ちなみに、こちらの「珈琲家比呂野」さんは、以前ご紹介したことのある「とんかつ比呂野」という味噌カツの名店の姉妹店で、すぐ隣に併設してあるお店です。

 

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そのため、ランチタイムなら名店の揚げたてのカツを使ったカツカレーやカツサンドを楽しむことができます。他にも、「うなぎ屋比呂野」さんも近所にあるので、和食のタレを使った「テリヤキサンド」や「ウナギ丼」を食べることができます。食事もガッツリ出来るお店なので、興味のある方はぜひ一度訪ねてみては いかがでしょうか。

 

地下鉄のアクセスは悪いですが、「栄」駅などからはバス1本で来れるので、意外とおススメです。

 

以下に「珈琲家 比呂野」さんの情報を記載しておきます。