名東区の洋食屋「Kithcen NOMU」のハンバーグランチはお得でおすすめです

隠れ家的なお店ってなんか良いですよね。完全に隠れていたらお客さんが来なくなってしまうので、本当に隠れているわけではないのですが、「なんとなく人目につかないような落ち着いた雰囲気」のお店って確かにあります。

 

隠れ家的なバー、隠れ家的な喫茶店、いろんな隠れ家があると思いますが、今回私が行ってきたのは、隠れ家的な洋食屋「Kithcen NOMU」さん。

 

地下鉄「一社」駅から徒歩2,3分という好立地にあるにもかかわらず、どこかひっそりとしたたたずまいの人気店です。

 

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店内はカウンター席とテーブル席がありますが、20人程度が入れるぐらいの少し小さ目な箱。ただ、一席一席が広く取ってあるので、ゆったりとくつろげる様子。そのためか、スタイリッシュな店内ですが、お子さんを連れた近所のママさんがたも訪れていました。

 

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というか、この箱の広さにしてはキッチンが3名、ホールが3名とめちゃくちゃスタッフさんが多いですね。それぞれが1名ずつぐらいでも回せそうなものですが、ひょっとすると修行に来ているスタッフの方もいらっしゃるのかもしれません。これは期待できそうです。

 

と、偉そうに分析してみたところでメニューを覗きます。どうやら日替わりランチなら1000円未満で食べられるようですが、今回はどうしても気になるメニューがあったのでそちらをオーダー。ハンバーグと車エビのエビフライのランチセット(1200円)です。

 

まず出てきたのはサラダ単品。こういうコースっぽい出し方ってそれだけで高級な感じがします。貧乏性な私だけでしょうか?

 

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目の前に置かれたサラダを見てみれば、そのてっぺんにはタコが。個人的には、こういう地味なこだわりが嬉しいですね。早速いただくと、タコの鮮度は文句なし。コリコリとムニュムニュとしたタコ独特の食感が葉物とよく合います。

 

特に良かったのはプチトマトが甘かったことでしょうか。プチトマトって酸味の強いものが多いので、個人的にはあまり得意ではないのですが、フルーツトマトのように甘いプチトマトが酸味のあるドレッシングと絡んで美味しかったです。

 

そんなサラダを平らげていると、いよいよメインディッシュのハンバーグとエビフライが到着。サイドには温野菜とポテトサラダ、レモンが添えられています。

 

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まずはメインのハンバーグを一口。ナイフを入れるとジュワッと肉汁が溢れだしてきました。思わずびっくり。慌てて肉汁をすくい出し、デミグラスソースと合わせていただきます。

 

パン粉のサクサク感、デミグラスソースのコク、肉汁の旨みが合わさってめちゃくちゃ美味い。デミグラスソースがけっこう深めなので、子ども向けというよりはどこか大人向けの味。

 

温野菜の相性も抜群です。サラダがフレッシュな印象だったので、こういうコクと深さのあるメインディッシュがよく合いますね。

 

そして、次は気になっていた車エビのエビフライ。まずはフォークとナイフで刃を入れてみます。すると、ブリンッと弾力のある太くて大きなエビが現れました。おお、ボリューム感がすごい。

 

口に入れてもその弾力がすごく、「海老を食べている」という満足感の高い一品。タルタルソースとの相性も抜群です。こちらも美味いですね。

 

ちなみに、ランチはご飯+赤だしかガーリックパンのセットかを選ぶことができます。私は今回ご飯のほうを選んだのですが、次回はパンのセットをいただきたいですね。

 

ごちそうさまでした。

 

知り合い曰く、ビーフシチューがめちゃくちゃ美味いとのことなので、次回来た時にはそちらも試してみることにしましょう。皆様も機会があればぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。デートにもおすすめですし、ご近所の方が多いので堅苦しくなく行くことができますよ。

 

以下に、Kitchen NOMUさんの情報を記載しておきます。