ブログにアフィリエイトを入れるか必死で悩んだ話と収益を得た話

先日、本ブログにおいていくつかのASP(アフィリエイト仲介プログラム)に登録したことをご報告させていただきました。

 

主なものとしてはA8.netや、AccessTradeなどがあります。そんなわけで、ここ数日のブログ記事には、結構アフィリエイトの広告をねじ込むようにしたわけです。

 

正直なところ、ブログにAdSense以外の広告を入れるかどうかは悩みました。個人的には、やはりブログは「色んな人に読んで欲しくて」そして「やいのやいの言って欲しくて」書き続けている部分もあります。

 

たとえば、ハード系のパンについての記事を書いた時、はてブコメントでは「名古屋はハードコアパンクよりロカビリーの方が流行ってる気が。」というコメントをされました。どう見ても、「こいつ記事どころかタイトルすらまともに読んでないな」という内容でしたが、ああいうのも地味に面白かったりします。

 

ですが、記事スペース外のAdSense広告にすら拒否反応を示す人が多い中、記事中に広告など入れてしまったら、その先を読んでくれる人がさらに減ってしまうのではないか、と頭を抱えていました。

 

でも最近、他人がブログで儲けることについて否定的な記事を書かれた方がいらっしゃって、その記事やコメントを読んでから私は確信しました。

 

「ああ、この人たちとは仲良くなれないな」と。

 

私自身が大学や大学院に入って指導教官から学んだことで、人生観を変えた言葉が2つあります。

 

1つは、「君たちは平凡な人間なんだから、自分を第一サンプルとして研究を考えなさい」という言葉。

 

師曰く、「(大学という世界の中では)東大や京大にも行っていない人間が優秀な人間なわけがないでしょう。でも、それが社会科学の学問をやる上では最大の武器になります。自分が平凡な人間であれば、自分を基準に物事を考えれば大抵のアイディアは見つけられます」とのことでした。

 

世間では、自己中と言うと、ほぼ必ずネガティブな意味合いで使われるので、まさに金にも勝る言葉でした。これは研究以外の文脈でも、今でもずっと心掛けていることです。

 

話がそれましたが、本題はもう1つの教えの方です。それが「人間誰でも合わん人がおる。別に合わん人と仲良くする必要なんてないし、そんなことはできん」という言葉。これだけ聞くと当たり前の言葉に聞こえるかもしれません。

 

ただ、この言葉を聞いた文脈が統計学の講義中だったので、実感を持って知ることが出来たのです。私にとって一番人生感を変えたものはなんですかと問われれば、やはりこの統計的な考え方だと応えると思います。

 

特に社会科学のデータなんかだと、自分で分析をしていて100%というデータにあたることなど有り得ません。専門学校の「就職率100%」という数字を見たら、その内容を疑えと言われるぐらいです。

 

当然、人間関係においても合わない人は出てきます。これは自助努力ではどうしようもない、外れ値のようなものです。だから、アフィリエイト広告を嫌がって他人のブログに眼すら通さない人や、その人格まで否定するような人とはお付き合いをしなくても良いなと考えたのです。

 

「自己弁護の正当化だ」と言う人がいるかもしれません。

 

ええ、そうです。でも、それで自分が良いと思うんだから良いんだと思います。自分に都合の悪い言葉だけを選び取って、より不幸になっていくのは高校と一緒に卒業しました。

 

先ほどA8.netに登録したとお伝えしましたが、昨日の小バズ記事でおよそ2000円程度を稼ぎ出すことが出来ました。これは非常にありがたいことだと考えています。

 

別に、「アフィリエイト収益で得たお金で読者の皆様に少しでも還元できれば」などとキレイゴトのお為ごかしをぬかすつもりはありません。私はああいうのが一番苦手です。結局得をしているのはあなたでしょう、とキモチワルイ気分になります。

 

ですので本心を書いておきます。私はお金が手元にあれば、もっと面白い記事を書ける自信がありますし、面白い記事を書いている最中は自分も楽しいので、もっとたくさんのお金が欲しいと思っています。

 

ですので、アフィリエイト広告を記事中に入れることをどうかご容赦下さい。ちなみに、初心者のためのアフィリエイト広告は以下のブログで紹介されているので、参考にすると良いのではないでしょうか。

 

ただの言い訳記事に2000文字近く用意してしまいました。何というデータの無駄でしかない記事。まぁ、そんな駄記事量産ブログですが、それも含めて今後ともどうぞよろしくお願いいたします。