1人でも皆でもお勧めな新栄の中華料理屋さんに行ってきた
どーも、ニートです。
ニートは寂しいことに、基本的に外食には1人で行くのですが、時々なんの偶然か知人とご飯を食べに行くことがあります。とはいえ、これまた財布の中も寂しいので、一緒に行く店もそれなりに値段を抑えなければなりません。
今回もどんなお店にしようか迷っていると、知人が「安くて腹いっぱい食べられる店を知っているよ」と頼もしいことを言ってくれたので、そこへ向かうことにしました。
それが「川香(せんか)」さんです。
まずこの看板だけを見ても、「営業時間が長い!料理も酒も安い!」と驚きなのですが、このお店は店内の雰囲気も凄いのです。早速中に入ってみます。
ひたすら店内の壁にはメニュー&メニューVSメニュー。満漢全席もかくやと言わんばかりのメニューの数。テーブルにも全ての料理のメニューが置かれているのですが、メニューだけで全5冊。
優柔不断な人がココに来たら、メニュー表を見ただけで卒倒するかもしれません。そして、大衆中華はこの安っぽい感じがいいんですよね。下手に格好つけるのなら高級料理店に行けばいいんです。こういうのでいいんです。
ニートは早速知人2人と食欲のままに目についた料理をひたすら選んでいきます。
まずは、「若鶏の味付け」
脂ののった鶏を味の濃い中華風スープに浸して食べる料理。酒がすすみます。
「揚げ焼きそば」
見た目とは裏腹にしつこくなく、サクサクとした麺とあっさり中華あんが絡み、ガツガツイケます。酒がすすみます。
「コブクロ」
ラー油のかかったちょっぴりピリ辛なきゅうりと和えた、プリップリのコブクロがたまりません。酒がすすみます。
「えびマヨ(小)」
エビを大きな衣で包んで丸く揚げたものに、定番のマヨをかけた逸品。酒がすすみます。
「豚の天ぷら甘酢がけ」
薄く切って揚げた豚の天ぷらに、中華だしとケチャップを和えて作ったソースをかけた、酸味が特徴的な逸品。酒がすすみます。
「餃子(2人前)」
意外と時間のかかった焼き餃子。1人前(6個)で200円という値段は驚き。酒がすすみます。
そして最後のシメは「ニンニクチャーハン(大盛り)」
もの凄いニンニクの香り。これを食べたら他人には会えません。でもそれが美味い。気の許せるメンバーだからこそ味わえる料理です。やっぱりニートにはお酒よりご飯でした。
………いやあ、ごちそうさまでした。
画像だと分かりにくいですが、このスプーンは普通の倍ぐらいの大きさのもので、一皿一皿の量がかなり多いです。それこそ、女性だと2皿ほど食べるとお腹いっぱいになってしまうかもしれません。
これで1人頭1300円だというのだから、価格崩壊を起こしていますよね。いつも思うのですが、中国人の方が経営している中華料理屋は採算という文字の意味を見直した方が良いと思います。良い意味で。
2時間の食べ放題・飲み放題がついて2980円はコストパフォーマンスなどと言うレベルじゃないですよ。チェーン店も真っ青です。
また、お一人様用にもちゃんと定食メニューが用意されています。メインディッシュ+選べる小鉢+サラダ、スープ、漬物、杏仁豆腐、ライス(中)が付いて880円だったり、ラーメン+ご飯もので780円だったりと、かなりお得なメニューが揃っています。
皆様もお近くにお立ち寄りの際には、ぜひ四川の大衆中華の味を味わってください。ちなみに注意事項として、お隣には上海料理の中華料理屋さんがあるので、間違えないように気をつける必要があります。
以下に、川香さんの情報を記載しておきます。